2011/08/29

スペインとフランスの国境にある小さな国、アンドラへ

Hola!

みなさん「Andorra(アンドラ)」という国をご存知ですか?

スペインとフランスの国境に位置するとても小さな国です。
日本で言うと金沢市の面積と同じぐらいです。人口は約7万人
公用語はカタルーニャ語ですが、スペイン語もフランス語も通じます。




空港、港、鉄道がなくなかなか行きにくい国なのですがすが、この度私が応援しているフットサルチームがこの国へ遠征するということで、特別に貸し切りバスに乗せてもらい観戦を兼ねて観光に行ってきました。
ここに行くことが長年の望みだったのでとてもラッキーでした!


さて、出発!


スペインは都心を離れるとわりとすぐに無人地帯が現れます。
多くのオリーブの木を見ました。ひまわり畑もありました。


しばらくフランス方面に進むと岩山が現れます。
 そしてそれがだんだん近づいてきます。
しばらく岩山と岩山の間を走ることになります。


そしてバルセロナから走ること2時間半で国境に到着。
これまで20ヶ国以上を旅しましたが、陸路で国境を渡るのはこれが初めて。
周りのスペイン人選手たちからしたら国境通過は何でもないことみたいでしたが、私にとっては貴重な体験となりました。


首都のアンドラ・ラ・ベリャに着き選手たちと別れてひとり街を練り歩きました。
バルセロナと違って空気が乾燥していて、バスを降りた瞬間に清々しさを感じました。
標高は1000m

ここアンドラの最大の魅力は電化製品や外国からの輸入品が免税で買えるということ。
独自通貨は持たず、EUには非加盟ですがユーロを使うことができます。


↓こんなショッピング通りが2キロほど続いていました。

バルセロナは日曜日はほとんどの店が閉まっていますが、ここアンドラはほぼすべて開いていました。



香水屋



時計屋



宝石屋の名前はなぜか「KYOTO」!



岩山の狭間に存在する、ちょっと違和感のあるフェラーリショップ



オシャレな雑貨屋も。



こちら、スペインで大人気のアパレルブランド「Desigual (デシグアル)」。
スペイン語で「同じじゃない」という意味で、奇抜なプリントや刺繍が日本でもじわじわと人気を集めてきているようです。


▲【Desigual】は日本からはこちらで購入が可能です。




石造りのホテルに教会。



おもしろい店構えのソーセージ屋



アンドラのピソ。冬は豪雪地帯となるため、どのピソも屋根がこのように斜めになっています。


輸入品は噂通りに確かに安かったです。

例えば

タバコ (マルボロ) 1箱 2.70ユーロ
お隣のスペインでは4ユーロ、フランスでは5.50ユーロ。
これでもマルボロは少し高めでしたが、その他のタバコは1カートン20ユーロ前後で売っていました。

スイスチョコレート300グラム (けっこう大きいです1.70ユーロ

リキュール類は1瓶スペインでは10ユーロ超えするものが3~8ユーロ

といった感じでした。

ただ、観光地だけあって食事は若干高かった気がします。
アンドラの名物料理をお店の方に聞いてみましたが何もないとの事でした。
なぜかイタリアンの店が目立ちましたが、観光客が多い割にはレストランの数は少なく、世界中ですし屋を展開している中国人の店さえありませんでした。


のんびりショッピングをしていたらあっという間に時間が過ぎ、急いで体育館へと足を運びました。



左:なんとものどかな体育館
右:体育館の中から。こんなに天井が高い体育館はスペインで初めて見ました。入り込む光がとても美しかったです。


試合は2-2の引き分け。
監督に頼まれビデオを撮影していたためじっくり見ることができませんでしたが、今シーズンのL'Hospitalet(フットサルチーム)も私を魅了してくれそうです!


そしてなんと対戦相手の「オテルツ・プラサ・アンドラ」に日本人が!!!
試合開始直前に知った嬉しい驚きでした!

試合終了後、記念写真を。
今シーズンからこのチームに移籍してきた山下裕生選手、21歳!

アンドラに住む逞しい日本人!応援します!


ということで楽しい滞在も終わり。バスに乗り込み帰国しました。


アンドラ日帰り旅行、とても刺激になり楽しかったです。

選手たちは試合後で疲れているはずなのにバスの中で誰も寝ずに終始おしゃべりをしていました。
さすがスペイン人です!


2011/08/26

モンジュイックの丘の裏

Hola ~ !
8月ももうすぐ終わり。
ここ2ヵ月間、語学学校はびっくりするぐらいの人数のロシア人とポーランド人生徒で溢れていましたが、ようやく今日で去って行き、これからは落ち着いて勉強できる環境が作れそうです。
特にロシア人のスペイン語の発音は独特のクセがあって理解しがたい(笑)!!!

私の授業は午前中だけなので、午後は何してるの?という質問をよく受けます。
ある日は仕事、ある日は勉強漬け、その他はビーチに行ったり飲みに行ったり買い物に行ったり・・・といった感じです。
今日はそんなたわいもない日常を書きます。


8月中旬からようやく夏らしい気候がやってきたここバルセロナですが、カラっとした暑さをイメージしてここにやってきましたがなんと蒸し暑い!!
地中海沿いの街だからだそうですが、想像を超えています。
日本よりはかなりマシなのですが、住居にエアコンがないのが当たり前の街なので、除湿できずちょっとキツいです。

そこで、スペイン人の同居仲間と風にあたりに行こう!ということになり、彼のバイクでビューンとモンジュイックの丘まで行ってきました。気持ちいーーい!


そして初めて見た景色





知らなかった!丘の向こう側はコンビナートになっていたとは!

あちこちで忙しそうに動いている奥のコンテナを見て、こんなにも港が発達しているからこそ不自由なく生活できているのだと、当たり前だと思ってた事に感謝できる機会に。

そしてこういった工業的なものを丘の向こう側に隠してしまおうという考えが何ともスペインらしいなぁと思いました。
おかげで自然と工業的なものという面白いコントラストの写真が撮れました。


この景色の反対側はというと・・・


92年バルセロナオリンピック会場があります。

この塔はオリンピックのテレビ報道用に建てられた電気通信塔です。
その右の屋内競技場はなんと日本人が設計したものだそうです!嬉しくなっちゃいます。左側には陸上競技場も見えますね。



そしてしばらく東に歩くと・・・



ゴンドラを発見!

このゴンドラからはバルセロナの街が一望できます。
いつか友人が訪ねてきてくれたら一緒にこのゴンドラに乗ろうと思います。
いつでも待ってまーーーす!



2011/08/23

スペインで銀行口座開設

Hola ~ !

スペインに滞在してから4ヶ月半が経過しました。
学生ビザを延長するためにやっておかなければならないことの一つとして、銀行口座の開設という項目があります。
例えば1年間の更新をするためには、その口座に3000ユーロ(約36万円)以上の残高があるという証明が必要になります。(2011年時点)
日本から出発する際は高額な残高証明が必要でしたが、現地に着いてしまえば楽なもんです。


バルセロナというよりはスペインのことが好きな私は、どうしてもスペイン全域で有名な銀行の口座を持ちたかったので、マドリードに本社を持つある銀行の支店窓口に向かいました。

スペインで口座を持つには日本と逆で口座維持手数料というものがかかります。
日本でもシティバンクのインターネット支店以外の支店の場合で導入されていますね。


その手数料ですが、年間10ユーロ(1200円)前後だと思っていたら・・・

◆口座維持手数料・・・34ユーロ/年

さらに携帯電話の引き落としを申し込んだら
◆引き落とし手数料・・・6ユーロ/年

さらにネットバンキングをしたかったら、キャッシュカードとクレジットカードとネットバンキングカードがひとつになったカードを持たなければならないため、
◆カード維持費・・・18ユーロ/年

で合計年間58ユーロ(約7000円)かかるそうです。(2011年時点)



高すぎる!!!もし25歳未満だったら無料で持てたみたいです。


ここバルセロナに本社のある別の銀行だと格安で口座の維持ができると周りの留学生から聞いていたので、そちらの窓口にも行ってみました。

◆口座維持手数料・・・18ユーロ/年

◆携帯電話の引き落とし手数料・・・無料

◆ネットバンキングカード・・・無料

でした!

年間たったの18ユーロ(約2200円)。(2011年時点)

それでも日本の銀行からしたら考えられない価格ですが。


思いのほかこの銀行は全国各地に支店があり多くのATMを持っていることが分かり、あっさりここの銀行に決めました。

もしクレジットカードを持ちたかったらさらに年間20ユーロ払えば年収の証明がなくても簡単に発行することができます。
日本だと年収がある程度ないと持てないので私のように大人になってからの学生にとってはかなりありがたいです。
とりあえずは用がないのでクレジットカードの加入は控えました。


口座開設に必要なものはNIE(外国人識別番号)です。
その他、銀行によっては学校の在学証明書が必要になります。


さて、まずは日本の銀行から海外送金手続きをしなければ。

NIEを取得するのにいろいろ大変でしたが、それを継続させるためにこれからやらなければならないことがまだまだあります。
外国人としての試練です。がんばりまーす。


2011/08/22

バルセロナ・グラシア祭り!~深夜編~

Hola~!

前回の記事でも書きましたが、昨日までここバルセロナのグラシア地区にて 「La Festa Major de Gracia(グラシア祭り)」が祭りが開催されておりました。

金曜、土曜の深夜はかなり盛り上がると聞いたので、両日共にグラシア在住のスペイン人の友人と待ち合わせをして出かけました。
合流先には10人以上ものスペイン人の友達がいて久し振りにバカ騒ぎをしました。



昼間はこんなかわいい飾り付けが・・・◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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こんなにいいムードに変身◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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通りは大音量で音楽がかかり、完全にディスコ状態に。
COLDPLAYAerosmithRed Hot Chili Peppers等の懐かしい曲がガンガンかかりました。Beatlesまでもが!!踊りながら大熱唱です。

ここの通り沿いは住居が軒並み続いています。うるさすぎて眠れないだろう。
住みなれているスペイン人はこの時期に合わせてバケーションを取りどこか遠くで過ごすのだとか。
確かに中に人がいる気配はありませんでした。
知らずに引越してきた日本人の友達は毎日眠れないと嘆いています。


広場で見かけた大のビール好き。

ヘルメットに缶ビールをくっつけて、長い管を通して飲んでいました。
日本で見かけたらきっとただの変態ですが、ここにいるとこの人おもしろい!と近寄りたくなるのはなぜでしょうか。


ディスコ状態は深夜3時半まで続きました。
それからさらにディスコに行こうと誘われましたが仕事帰りだったせいもありクタクタになっていたので帰りました。


ここバルセロナは夏らしくない涼しい気候が続いていましたが、つい1週間ほど前からやっと夏らしくなりました。
まだまだ各地で夏のイベントが続きそうなので積極的に参加していこうと思います。





2011/08/15

バルセロナ・グラシア祭り!~昼間編~

現在バルセロナのグラシア地区にて グラシア祭り「La Festa Major de Gracia」が開催されています。

普段は比較的静かな地区なのですが、祭りの期間中(8月15日から21日まで)は街の風景がガラっと変わります。

通りはこのように飾り付けられます。



夏祭りと言えば浴衣。日本人として浴衣で出かけました。

珍しかったのであろう、現地の人にけっこう隠し撮りをされました。(隠しきれてないけど・・・)
スペイン人はもっと堂々としてるイメージを持ってこの地にやって来たので、またもやそのイメージが覆される場面でした。


数ある通りの中で私が一番気に入ったのはこの通り!
 
そう、ビートルズ通りです!
なんでこの通りはこんなに混んでるんだ!?と思ったら、ビートルズが道を横断していたからでした。ちょっと、どいておくれ!!
イエロー・サブマリンもありました。


顔にペイントする場や



歌やダンスを楽しむ場もありました。

写真左はカタルーニャ地方の代表的な踊り「サルダーナ」を踊っている場面です。
みんなで輪になるのが特徴的。
スローダンスなので子供からご老人まで一緒になって踊れます。

夜になるとあらゆる通りはディスコ化し、大音量の音楽にこの1週間は地元の人々は寝不足が続くのだとか。
私のスペイン語の先生は通り沿いに住んでいるため、日に日に元気がなくなってきています。
グラシア地区に住むとこうなります。



ある道で、交通整備が始まったと思いきやとんでもない集団を見かけました。
こちらもカタルーニャ名物、「correfoc(コレフォック)」です。おっかない!!!
火花が本当にかかりそうになりました。さすがスペインですね。


そしてもう帰ろうかな、という頃に市役所の前を通りかかったらちょうど面白いものが見れました。
       
そしてこれもカタルーニャ地方の名物、「Castell(人間タワー)」です!

うまく写真に収めることができませんでしたが、6段のタワーでした。
ずっとこの名物を見たいと思っていたので感激でした。
完成形も素晴らしいのですが、タワーができていく様子が何とも不思議な動きで印象的でした。


グラシア祭り、こんなお祭りです。夏にバルセロナに訪れたいのであればこの時期をお薦めします。
但し、ホテルはグラシア地区でない場所を!