2012/03/21

スペインで英語の試験!

オラ!

今日バルセロナは珍しく朝から雨が降っています。
極まれに傘もいらないような小雨が降ったことはありましたが、こんなに本格的な雨は今年になって初めてです。
バルセロナがどれだけ雨の降らない土地かお分かりいただけるかと思います。


さて、今日から私の通っている語学学校の英語のテストが始まりました。
英語もスペイン語も同じ学校で授業を受けているのですが、スペイン語は1セメスターに1回しかテストがないのに英語はなぜか2回。進級するための大事なテストです。


いつもの流れならまずスペイン語の授業を受け、その後英語のテストを・・・となるはずだったのですが、スペイン語漬けになってから英語の脳に切り替えてすぐにテストを受けられる自信がなかったので、今日のスペイン語の授業は欠席しました。


が、それがあだとなり大変なことに・・・。
雨が降っていたのでさすがに自転車には乗れず、珍しくバスで行くことに。
こちらの人は雨に慣れていないので今朝の道路は大混雑。
テストのためにと早めに家を出たのですがバスがなかなか来ず、来たと思ったらなかなか進まずで・・・。時計ばかり気になりだしたところに、なんと停まったバス停で後ろ側のドアが故障して全開のまましばらく進むことに。
見ていてかなり危なっかしかったのですが、早く学校に付きたい一心で見守ることに。
通りを歩く人々も目を丸くして見つめていました。

しばらくするとさすがに運転手も気付き、バスを停めて修理を始め・・・・・・家から半分しか進んでいない地点で立ち往生。
他の路線のバスも来ないし・・・こうなったらと、雨の中突っ走ることに。
バルセロナの歩道はとても狭いのでただでさえ混雑しますが、雨の日は本当にひどい!
傘をかき分けながらテスト開始の5分後に到着

もしかして受けられないかもと思いながら教室のドアを開けると、まだおしゃべりタイムでガヤガヤしていました。
昨日先生は絶対に遅れないように!とみんなに念を押していたのに、さすがスペイン。
このスペイン文化に救われました。なんと私の後に入ってきたクラスメイトも!
息が荒いのでみんなに変だと笑われながら、なんとかみんなと同時にスタートさせることができました。


テストを受けながらもスペイン人の愉快な面が垣間見れました。
"flatmate"という単語の意味が分からない人が多くて、テスト中だというのに立ち上がって教卓まで行き先生に意味を聞きに行ったスペイン人は7人
私は一番前に座っていたので全部聞こえちゃいました。
先生は普通に意味を教えちゃうのでビックリ。

最後の7人目が聞いている最中、背後でそれはそれは大きな音で"compañero de piso(コンパニェーロ・デ・ピソ)"という、何らかの道具から発している声がしました。
スペイン語の"compañero de piso"は英語の"flatmate"という意味です。

あれほど禁止だと言われた携帯電話のアプリケーションを利用して意味を調べた仲間がいたのです。
しかも発音までさせちゃうところが滑稽!
これにはさすがに先生も怒りましたが、誰だ!と犯人を見つけるわけでもなく注意で終わりました。
カンニングはスペインでは非常によくある事だそうです。
全体的に甘いスペインの教育が窺えました。


リスニングの試験では、CDで流すイギリス人の会話があまりにも速すぎてみんなで大きな声で笑ったり、二度しか聴けないと知っているのに「Otra vez!!」(=もう一回!)と何人かが三度目をねだったり。
スペイン人のこういう素直なところが好きです。甘い先生もさすがにこれには応じてくれませんでしたが。


こういった感じで今日テストが始まり、月曜日まで続きます。
最終日はペアを組んで会話のテスト。
このパートナーと、テストに出る様々なシチュエーションを想定してこれから会話の練習をし本番に挑むのですが、私が一番心配しているのは私のパートナーはクラス一のguapo(グアポ)=男前 だということ。
緑の瞳で見つめないでー!変に緊張してしまいます。



こんな感じでスペイン語の授業では得られない、スペイン人やその他のラテン人クラスメイトとの「いかにもスペイン!」という感覚を味わっています。


この境遇に感謝しながら邁進していきます。



さぁ、明日もテスト頑張りまーす!