2012/03/10

サグラダ・ファミリア徹底解説!<生誕のファサード編>

前回の記事に続き、今回もサグラダ・ファミリアの密着取材を。
サグラダ・ファミリアの概要は前回の記事にて書きとめましたので、まずはそちらをご覧ください。


今回は3つのファサードのうち最もおなじみの「生誕のファサード」について。

「ファサード」とは、建物の正面デザインのこです。


生誕側は3つのファサードのうち唯一ガウディの生前に完成したものです。
キリスト誕生の喜びを表したもので、幼少期の出来事が表現されています。

ガウディの生前に完成したものの、内戦によりかなりの損傷を受けました。
その修復に携わったうちの一人は日本人、外尾悦郎さんであります。



よく旅行パンフレットやガイドブックに掲載されている側の門です。


前回の記事でご紹介した「受難のファサード」との彫刻の違いがはっきりと分かるかと思います。

中央に、永遠の命を象徴する糸杉に聖霊を表すハトを配した「生命の木」があります。
この巨大な彫刻は、まるで本当に生命を持っているかのような迫力です。
呑みこまれそうで恐いぐらい。


このファサードは3つの門によって構成されております。

中央門には受胎告知、キリストの降誕、祝福をする天使、東方の三博士羊飼いなどが彫られ、また門を構成する柱の土台には変わらないものの象徴としてが彫刻され、門の両脇には変化するものの象徴としてカメレオンが。

左門ではローマ兵による嬰児虐殺、家族のエジプトへの逃避、父ヨセフの大工道具などが。

右門には母マリア、イエスの洗礼、父ヨセフの大工仕事を手伝うイエスなどが彫られています。

聖母マリアに冠を捧げるキリスト。左は聖ヨセフ。


 こちらは外尾氏により修復された天使たちの合唱隊。


 せっかくなので一緒に訪れた学校の仲間と記念撮影を。


いつ見ても言葉に表せないほどの感動を与えてくれるこの門。見てるとちょっと体が震えちゃいます。
人の手でここまでできるんだ!!と、勇気がもらえる光景です。
言うまでもなくこの光景はバルセロナ観光の一番見ものです!!



さて、次回は内観編です。
お楽しみに~!