2012/03/26

バルセロナのワインの一大イベント「La musica del vi」

Hola!

先週から続いた英語の試験がようやく今日終わりました。
最終日の今日はペアを組んで会話のテスト。
大切なのは自信を持つこと、そして前日の程よい睡眠時間だと思いました。


やっと解放された~!というのと同時に、今日はワインの盛大イベントがあったのでとても幸せ気分で満たされました。
試験を終えその足で会場に行ってきました。


イベントの名前は「La musica del vi(ラ・ムシカ・デル・ビ)」
これはカタルーニャ語。ワインの楽曲、またはワインの楽団と訳せます。


私がワインの美術館と呼んでいる、世界中のワインが揃ったお店「Vila Viniteca」(ビラ・ビニテカ)が主催のイベントです。
スペインに来て感心したのは、スペインのワインショップやスーパーはスペインワインが棚の9割ほどを占めていること。
ここはスペインなのでもちろんという意見もあるでしょうが、お隣のワインのメッカフランスのワインを扱う比率が驚くほどに少ないです。
中にはフランスワインを扱っていないお店も。
しかし、このビラ・ビニテカにはフランスはもちろん、世界のワインが揃っています。


このイベントは、ビラ・ビニテカが取り扱っている150ほどのメーカーのワインを、取引のあるレストランやバルのオーナーやソムリエを招待して試飲してもらうというもの。



会場はこんなに立派な建物。

入口付近で普段バルセロナではあまり見ないスーツ姿の人を見かけたり、わりと身なりを整えた人が多く目に付き会場がここだとすぐにわかりました。

関係者のためのイベントですが、一般の人も入場することができます。
入場料はなんと150ユーロ。
そんな価値のあるチケットですが、今回はソムリエの友人伝いに招待していただけました。
感謝です。
予め名前とIDナンバーを伝えておいたので、到着したらこんな嬉しいネームプレートが用意されていました。

そして手渡されたのがこのノート。
今日のためのメモ帳で、各ブースにこのノートのページ番号が書いてあり、そこをめくるとそのメーカーのインフォメーションが載っており、そこに自由に書き込めるという素晴らしいノートです。


中は歩きにくいぐらい大勢のワイン関係者で賑わっていました。
ここ1階は、世界のワインのブース。1本400ユーロもするワインもいただけました。
2階はスペインだけのワインが揃っていました。

日本でワインの仕事をしていた時にバイオーダーという形で扱ったことのある「TRASLANZAS(トラスランサス)」を見て感激!これ、大好きなんです。スペインに来てから初めて出会えました。
これを飲んだら当時の感覚がスッと蘇りました。当時どんな状況にあったとか、考えていたことまでも。香りや味の記憶は実に面白いものだと改めて感じました。
右はTorello社と洋服ブランドCUSTOとの共同作品のCAVA。
試しましたが・・・こんなひどい味のCAVAは珍しいかも。。

あとはリオハのワインメーカーがたくさん来ていて同じ地域、同じブドウ品種で作られたものでもこんなに違いがあるのか!と驚きの連続でした。
これは中庭の様子。ここにはポートワインなどの酒精強化ワインやグラッパなどが揃っていました。

 化学の実験中のようなコーヒーコーナーも。

3階はチーズコーナー。数えきれない種類のチーズが並んでいました。
ここに置いてあったパンも普段街のパン屋さんではめったに食べられない味でした。

10時から始まったこのイベント、14時頃に入場して19時頃までいました。
20時に終了して場所を移動して23時半からのディスコの入場&ワインとCAVAの飲み放題というインビテーション付きでしたが、試飲しすぎて疲れちゃったので大人しく家で過ごすことにしました。

 これがその夜の部の招待状。


スペインワイン、カタルーニャワインの可能性や、やっぱりCAVAじゃなくてシャンパンが評価されている理由や、知らないブドウ品種を知ったり最近飲んでなかったブドウ品種のおさらいなど、とても勉強になる機会でした。


今日のこのイベントの存在は随分前から知っていて行きたい気持ちでいっぱいでしたので、招待していただけて本当に嬉しかったです。ありがとうございます。

まだまだ言葉の問題があり自分だけでいっぱいいっぱいの日々ですが、こういったご厚意をちゃんと人に返していきたいと思います。