2012/03/31

バルセロナ市内で引越し!

ちょうど今日でバルセロナに住んでから1年が経ちます。
すでに土地勘もありピソの相場もわかってきた今、もう少し理想的なピソに移ろうと前々から計画しており、素敵な物件が見つかったので実行することに。

スペインのフラットシェアのための部屋探しは、インターネットのサイトで探すのが今や定番となっています。
大家は無料でサイトに部屋の概要、写真、連絡先を投稿し、探し手が直接大家と連絡を取ります。
入居時に礼金は必要ありませんが、1ヶ月分のデポジットを要求され、それを退去の際に最終月の家賃として適応させるのが一般的です。

このピソを出ていくと決めてから気付いたことを書き留めておこうと思ったら、期待通り!?同居仲間はいろいろなことをやってくれました。



【スペイン人女性】
キッチンにいたら「あー夕ご飯作る気しない。何か余ってない?」とやってきましたが、私は食べ終わったところだったのでノーと。
その後、どうしようーと言いながら冷蔵庫を開け、中にあるものを物色し、冷蔵庫を開けたままいろいろなものを食べだしました
冷蔵庫の棚がバーカウンターと化していました。

別の日には、半分に切ったメロンに大きな包丁をグサッと刺したままキッチンに長時間放置。
日本人には耐えがたい光景でした。


【フランス人男性】
染料を塗った履き潰した汚い靴と、その染色手段として使ったナイフとお茶碗がテラスに放置。
そのナイフ、いつも私たちが食事に使っているナイフ!しかもお茶碗は白飯を食べるための私のもの。
これにはさすがに耐えられず、食べ物に使う食器に靴の染料を入れるのは考えられないことを説明し、理解してもらいました。

別の日には携帯電話のチャージが切れたからと当然のような態度で電話を貸してと言われました。
期待はしていませんでしたが、やはり通話料を支払う素振りすら見せませんでした。

そして別の日、うちのピソでは喫煙は全面禁止されているのですが、ある日彼は大家が留守のうちに喫煙をしていました。しかも、共有スペースで。
こちらでは入居の際にそういったところはしっかりと確認をされます。喫煙可か、不可か。
さすがに知らぬふりもできず注意すると、タバコは空気だと反論。
フランス人に注意をすることはタブーだとよく聞きますが、その通りでした。
大家はのち憤慨していました。「タバコは空気」。今年の流行語大賞候補です。
全面禁煙の我が家に灰皿はなく、普段みんなが使う食器が灰皿代わりとなっていました。。


【他に気付いたこと】
サロン(居間)にある共有の食卓机にはいつもトイレットペーパーがのっています。
こちらはトイレットペーパーは「Papel higiénico(パペル・イヒエニコ)」と言い、直訳すると意味は「衛生的な紙」となります。
食卓に置けるのは「衛生的」と唄っているからで、これはおしりにも使えるぐらい衛生的なんだという解釈なんだと思います。
でも私はこの習慣にはどうしても慣れることができません。
食事中は目の前には置かないようにしていますが、先日スペイン人と一緒に食事している最中にナプキン代わりにと2、3ロールしたものを手渡されました。それで口を拭いている仲間もいました。食べた物が出てしまいそう。
これはトイレのものだー!


キッチンにあるふきんの使い方について。各国違いがありました。
◆スペイン人・・・ぞうきん
◆イギリス人・・・鍋つかみ
◆フランス人・・・皿拭き
◆日本人・・・汚いので使わない


といった感じ。引越すと決めると違った視線で観察できました。
今まで7人で住んでいたのですが、偶然4人がほぼ同時に出ます。
上記のキャラの濃い2人は残るので、これ以上濃い西洋人が来たらと想像すると今がちょうど良い引越し時だったんだと思います。

7人もの大人数・多国籍で住むことは今までになかったしこれからもないと思うので、そう思うととても貴重な体験でした。
それはもう様々なことがありましたが、各々とっても素敵な長所がありサザエさん一家みたいで好きでした。


メルカド(市場)の目の前に住んでいました。
このメルカドは3年前から改装工事を始め、引越す頃には終わってるかな、なんて期待していましたが全然工事が進んでいる様子はありません。
いつか工事が終わったら来ようと思います。


さようならいつもの景色。