2012/10/30

ベルモットが大人気なバル「Cala del Vermut (カラ・デル・ベルムッ)」

サマータイムの終了と共にグンと寒くなったバルセロナです。
サマータイムの日にち設定って本当に絶妙だなぁと感心させられます。


さて、今日は ベルモット のおいしいお店を紹介。


ベルモットとは 白ワインを主体にニガヨモギなどの香草やスパイスを配合して作られるフレーバード・ワイン。ここバルセロナのあるカタルーニャでは「ベルムッ」と発音した方が近いです。


お店の名前は「Cala del Vermut (カラ・デル・ベルムッ)」。旧市街にあります。



クラスメイトと訪れました。ヨーロッパではヴェルモットはなじみのあるお酒なようで、彼らのうちでは有名店らしい。この街に専門店があるなんて知らなかった。


午後3時ごろの入店でしたが下の階は満席。二階というかロフトに通してもらいました。
ロフトからの眺め。タパスもおいしそう!


店内もオシャレです。よく思うのですが、こんなに物が飾ってあって壁紙の色も様々なのに統一感があるのが不思議。


下に戻りみんなの注文を。隣にいるのはブラジル人のアレシャンドレ。私たちの目の前にあるのが










この樽。左側からは先日お伝えしたMORITZのビール、右からはお目当てのベルモットが。



いかにも!といった色です。かなりきつい香草とオレンジの苦みがとっても良く合う!香草好きとしてはたまりません。



苦い!アルコールキツい!という人にはこの緑のボトルの「gaseosa (ガセオサ)」と呼ばれる炭酸水で割ることをおすすめします。
これで割るのは定番なので各テーブルに置いてありました。


適当に盛ってもらったタパスもとってもおいしかったです。揚げ物ばかりですけど(笑)
ここはタパスがおいしいお店としても地元の人に人気なのだとか。なるほど、といった味でした。




ベルモットを飲む文化に初めて触れた時でした。街を歩き疲れた時にふらっと寄ってまた一杯やりたいものです。


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Cala del Vermut (カラ・デル・ベルムッ)

住所/  Carrer de les Magdalenes 6, Barcelona
電話番号/ 93 317 96 23
エリア/ Barri Gòtic
昼の営業時間月曜日 - 日曜日 11:00 ~ 16:00 
夜の営業時間月曜日 - 土曜日 19:00  22:30
(日曜の夜は休業)

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2012/10/28

近所の名店「PACO MERALGO (パコ メラルゴ)」

Hola !

昨日でサマータイムが終わり、今日から通常時間に戻りました。
これで日本との時差は8時間。つい昨日までより多くなってしまいました。
仕組みは午前3時になったら1時間戻す
おかげで今日は1時間多く眠れました。一日が25時間。得した気分!



さて、今日は近所の名店のご紹介。


「PACO MERALGO (パコ・メラルゴ)」


オシャレな店内と創作タパスのおいしさが常にお客さんを引き寄せているお店です。


スペイン語で「para comer algo」は日本語で「何か食べる物」、英語で言うと「something to eat」。
きっと店名はこの「para comer algo (パラ・コメール・アルゴ)」から来てるに違いない。




予約なしだと待つのが必須なこのお店。金曜日の夜でしたが一か八かで行ってみました。
すると20分ほどで通してもらえました。ラッキー!


カウンター席は壁側を向いている席とキッチン側を向いている席があります。キッチン側が空きました!これまたラッキー!

創作タパス屋ということだけあって、そこらのバルとは違った客層です。



まずはアンチョア(アンチョビ)。身がプリプリです。パン・コン・トマテ に合う!



こちらズッキーニの花のモッツァレラチーズ詰めフリットパタタス・ブラバス
ズッキーニの花はこちらに来てから何度かいただく機会がありましたが、ここのが一番!


こちらはナスのエスカリバダ(焼きナス)アンチョビのせ
焼きナスの香ばしさが素晴らしい!何だか懐かしい風味でした。醤油かけたい。



こちらはカニミソグラタン。濃厚です!!そして右はタコの煮込み。玉ねぎが甘くてよーく合う!どちらも味が濃くてビールが進む!



デザートも頼みました。

こちらは牛乳で浸したスポンジとクリームのかかったイチジク。


チーズプロフェッショナルの友人はデザートとしてチーズをチョイス。ビックリするぐらい分厚かったです。



こちら、食後酒。
この赤いお酒、Patxaran (パチャラン)」と言います。
エンドリーというブルーベリーに似た果実をアニス酒に漬け込んで作る、ナバーラ地方の果実酒です。アニスの香りがたまりません。



あ~お腹いっぱい。どれもとってもおいしかったです。
この「PACO MERALGO」と以前お伝えした「La Taverna del Clínic」は近所同士でどちらもちょっと値段は高めなのですが自信を持ってお勧めできるバル。

ここ PACO MERALGO大半の店員さんはちょっとチャラいのですが外国人慣れしているので観光として滞在される方にもおすすめです!






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PACO MERALGO(パコメラルゴ)

住所/ Carrer de Muntaner, 171 08036 Barcelona
電話/ 934 30 90 27
昼の営業時間 / 13:00 ~ 16:00
夜の営業時間 / 20:00 ~ 24:30
URL :http://www.restaurantpacomeralgo.com/

予約されてから行くことをおすすめします!
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2012/10/27

ペネデスでCAVA祭り!

Hola!

先日、cavaのメッカ「ペネデス」にてカバ祭りCAVATAST」が開催されたので行ってきました。

ちょうど一年前に友人に「さっきカバ祭りに行ってきたんだ~」と聞いて、何?どこで?まだやってる?って興味津々で聞いたのですがちょうど終わったところで、これに行くのは一年越しの願いだったのです。やっと叶った~!


CAVAのワイナリーが軒並み揃う Sadurni D'anoia (サン・サドゥルニ・ダノイア) 駅に到着。バルセロナのカタルーニャ駅から国鉄で約45分のところにあります。
カタルーニャの公共交通機関はZONA(ゾーン)1から4まであり、それぞれ値段設定があるのすがここはZONA 4。往復で7.20ユーロ。



以前にもお伝えしたことがありますが、この街の歩道の境にはこんなにかわいいCAVAのコルクの形をした物体があるのです。
駅を出てこれを見る度、酒が飲めるぞー!とテンションが上がるのです。


何気なく空を見上げたらお庭から覗く葡萄の房。
バルセロナから1時間も移動していないのにこんな光景が間近で見られるなんて。


さて、駅からゆっくり歩くこと10分、午後1時にイベント会場に到着。

このお祭りはチケット制4枚で6ユーロ、グラス付き
1枚で1杯飲めるカバもあれば、最高では4枚で1杯なんていう高級カバもありました。大半は1枚か2枚で1杯

グラスはこのお祭りオリジナルのもの。泡が美しく見えるタイプのグラスでした。


昼間からCAVAって最高!道はあっという間に地元カタルーニャの人でいっぱいになりました。そういえばバルセロナ市内で他のアジア人を見かけない日は一度たりともないのですが、ここでは一人も見かけませんでした。


タパスも充実していました。こちらもチケット制。

サラミと、右はタパスの盛り合わせ。こってた上に味もおいしかったです。


バルセロナでは滅多に見かけない調理パン!感激しました。


こちらは fideuá (フィデウア)
フィデウアとはカタルーニャ料理のひとつで、ニンニクオイルであえた麺のことです。
主にパエリアのお米の代わりに麺が使われた料理のことを指しますが、これは超シンプル版。ニンニクがしっかり効いていて見た目以上のおいしさでした。


何杯か飲んだ後にお土産コーナーに。今回飲んだ中で一番おいしいと思ったのはこのロゼ。
Castellblanch の Rosado dulce(カタルーニャ語では「Rosat dolç)

甘口のロゼで女性に大人気でした。4.05ユーロという安さにも感激。いつかワイナリーを訪問してみたいものです。


市役所にはこんな飾りが。さすがCAVAの街。
イベント会場にて子供たちはLEGOで遊んでいました。この机と椅子がくっついているセット、素敵。


村の特産物等のブースもたくさんありました。
sabó (カタルーニャ語・スペイン語では jabón) とは石鹸のこと。手作り感がかわいかったです。


こちらはワイヤーで作った置物屋さん。けっこう根気のいることですね。様々なチームのサッカーのエンブレムが素敵でした。


これはCAVA特別展示場にあったフィロキセラくん。
フィロキセラとは1850年代後半に北アメリカからボルドーに研究用として移植された野生ぶどうの樹に付着していた害虫。
北アメリカではこの害虫に耐性があったのですが、耐性のないヨーロッパの固有種の殆どに瞬く間に広がり、19世紀後半に多大な被害を及ぼしました。

この街では毎年秋に「フィロキセラ祭り」が行われています。このフィロキセラくんは着ぐるみのモチーフとなったものです。それにしても気持ち悪い。。。


昔々使っていた圧搾機の展示も。



非常に興味深く楽しいお祭りでした。一年待った甲斐があった!





2012/10/25

最新のおもしろ英単語

Hello!

語学学校の宿題と授業の復習に追われている毎日です。
今期から毎日5時間の授業を受けています。
外国語を5時間聴き続けることはけっこう大変。集中していないと途中からわけが分からなくなります。
今期からは日本人のクラスメイトがいないのでさらに気合いを入れないと!


今日はつい最近英語の授業で習って関心の引いた最新の英単語についてご紹介。
授業で使っている教科書はオックスフォード大学出版局が刊行するもの。
「facebook」「Twitter」なんていう言葉も出てくる超最新版なのです。


同出版局が刊行する最大かつ最高の Oxford English Dictionary (オックスフォード英語辞典)」。なんと600,000語を収録しているこの辞典ですが、3ヶ月毎に約900もの新しい単語がオンライン版に追加されているのです。




日本でもテレビを見ていると聞きなれない言葉が次々に生まれていることに気付きますよね。一年以上日本を離れているのでたぶん私にはわからないニュー日本語単語がいくつかあるかと思います。


今日はこのオンライン辞書に最近追加された単語のうち、興味を引いたものをいくつかご紹介します。



≪2つの単語をつなげた造語≫

◆ emoticon / emotion + icon で 「絵文字」という意味。
日本の絵文字は縦向きなのに対して、海外では横向きが目立ちます。
縦向きemoticon (^o^)
横向きemoticon :D


◆ agritourism / agriculture + tourism で 「農場で滞在し手伝いをしながらバケーションを過ごす」こと。


◆ netiquette / network + etiquette で 「ネットワーク上での作法」。


◆ gastropub / gastronomy + pub で 「美食パブ」。
バルセロナにもこの単語は浸透しています。


 staycation / stay + vacation で 「休暇を家で過ごす」。


◆ E-waste / E (Electrical and Electric)  + waste 「電気電子機器の廃棄物」。




≪2つ以上の単語を新しい組み合わせで並べた語≫

◆ road rage / road (道) + rage (激怒) で 「交通渋滞や他人の運転に対して熱くなる人」。


◆ web rage / webrage (激怒) で 「インターネットで問題が起こると怒って熱くなる人」。


◆ chick lit / chick (若い女性)  + literature (文学)  で 「若い独身女性を主人公にした女性向けのストーリー」のこと。
「ブリジッド・ジョーンズの日記」から始まり「セックス・アンド・ザ・シティ」で火が付き、この10年ほどで若い女性によって書かれた、若い女性を主人公とし、若い女性を読者とする物語が次々と出版され、どんどんと売れるという現象が起きました。


◆ toy boy / 「年齢が上すぎる女性とデートする若い男の子」のこと。
1987年リリースのSinitta (シニータ) による歌のタイトルがついに辞典に殿堂入り。


◆ The sandwich generation / 2枚のパンを使うことから「親と子供の世話を同時にしなければならない世代」のこと。


 The club sandwich generation / 上記 「The sandwich generation」 から派生した。クラブサンドイッチが3枚重ねであることから「親と子供に加えて孫の3世代の世話をしなければならない世代」のこと。




≪名詞が動詞になったもの≫

◆ to text / テキストする = 「メールする」という意味。
イギリス人の友人から「I wlii text you」というメッセージを受け取った時に一瞬「ん?」と考えたことを今でも覚えています。


◆ to google / 「検索エンジンで検索する」。
日本語でも「ググる」と言いますもんね。授業でも頻繁に先生が「Google it!」と言っています。




≪時代の流れと共に意味が新たに加わったもの≫

◆ tweet /  これは日本でも有名、「twitterでつぶやく」という新しい意味ですが、元々は「小鳥のさえずり」という名詞と「小鳥がさえずる」という動詞の意味しかありませんでした。




≪単に新単語として登録されたもの≫

◆ smartphone / 日本でもあまりにも有名な「多機能携帯電話」のことですが、日本人が勝手に作ったいわゆる「カタカナ英語」かと思っていました。こんな現代語、辞書にも載っちゃうんですね~。


◆ ringtone / 「着信音」。


◆ ridic / ridiculous(ばかげた)の略」。





以上です。




そして実はこれ、その当時はニューワードだったの!?とみんなが驚いていたのは

newspaper。そのままですが「news」「paper」が合体し1667年にできたニューワードなのです。
「breakfast」「lunch」の brunch は1896年のニューワード。




伝統ある英語も変わってきているんですね~。