2013/03/28

全国のカオリさんへ

スペインに住んでから、もうすぐ2年が経とうとしています。

イタリア人に自己紹介する度に大体言われるのが、


「KAORI de Philadelphia !」

「フィラデルフィアのカオリ!」という意味です。



ん??


どうもその昔、イタリアでフィラデルフィアチーズのCMカオリという名の日本人が起用されたそうです。

この2年間、あ、また言われた~程度で調べてなかったのですが、最近また忘れかけてた頃に言われたので、ついにちゃんと調べる気になりました。


このCMです。



Kaoriさん という設定の女性は Kelly Hu という1968年生まれのホノルル出身の中国、ハワイ、イギリスの混血の女性なんだそう。


日本人留学生「カオリ」がイタリアのある家庭にホームステイにやってきます。
かなり古そうなCMですが、家族が「カオリ」、「カオリ」と連呼するのでイタリア人の耳に焼き付いているのだと思います。
最後に「カオリ、あなたは唯一の存在だ」と、そしてカオリは「フィラデルフィアも唯一よ」と言います。
とにかく、このCMでは「KAORI」は良い印象だったので一安心。



全国のカオリさん、イタリアにご旅行の際は「フィラデルフィアのカオリ」と言われるのでご覚悟を。

スぺイン人に私の名前を覚えてもらうには少し時間がかかるのですが、CMのおかげでイタリア人にはスイスイと覚えてもらえるのは嬉しいことです!





2013/03/26

一家に一台、自動オレンジ絞り機!

Hola‼

スペインといえば・・・いろいろ思いつくものがあると思いますが、「バレンシアオレンジ!」という人も多くいるかと思います。

私もそんなイメージを抱いてここスペインにやってきた者の一人なのですが、ほとんどの家庭で自動オレンジ絞り機があることには驚きました。


スペインのオレンジって本当においしいんです。
よくバルで頼むのですが、物価が安いここスペインにしては値が張るのです。
そこで、これを家で飲めないかなぁなんてぼんやり考えていたら、なんと知り合いが必要ないからと突然譲ってくれました!



こちらです!

けっこう立派な器具です。スペイン語で「Exprimidor automatico」と言います。



さっそく近所でオレンジを購入。
かなり消費した後の写真ですが、バルセロナではオレンジはこうしてネットで売られていることが多く、2キロで1ユーロと破格です。



半分に切り、




こんな風に突き出た部分にオレンジを押し当てると自動で回り出し注ぎ口に注がれる仕組みです。



けっこうかき出してくれます。



オレンジ4つでこの量が搾取できます。



ちなみにこの「バレンシアオレンジ」、スペイン原産と思われがちですが、原産地はアメリカ合衆国カリフォルニア州のサンタアナ。


バルでは「Zumo de naranja (スモ・デ・ナランハ)」でこのフレッシュオレンジジュースの注文ができます。


日本では伴侶のことを貝殻に例えたりしますが、スペイン語ではオレンジに例え「media naranja (メディア・ナランハ)」半分のオレンジと言います。
例えは違えど同じ発想なのですね。

しかしその発想では悲しい。人というものは一人で一つの丸いオレンジにならなければ。






2013/03/23

バルセロナの隣の村Valldoreix (バイドレシュ)

セマナサンタ(イースター)がスタートしました!
今日から私は10連休!今回は南スペインからポルトガルにかけて気ままに旅する予定です。


さて、今回はバルセロナの隣町「Valldoreix (バイドレシュ)」という村でのフィエスタ(パーティー)について。
クラスメイトがそこに住んでおり、バルセロナからわずか車で20分の距離なのにそこはまったく違う世界だと聞いたので、みんなで遊びに行こうという話になったのです。


高速道路を下り、
友人に教えてもらったとおりしばらく田舎道を行くと、車の進入禁止ゾーンにたどり着きました。

斜面があまりにも急で車道がないのです。

やはりここはバルセロナではない!本当にここに家があるのだろうか。しばらく歩いてみました。


山の手前にはお金持ちの住む新興住宅「Sant Cugat (サン・クガッ)」の風景が広がります。

バルセロナ市内の電線は地下を通しているので、このように電柱を見ると日本を思い出します。


後ろを振り返ると本当に急な斜面。友人は本当にこんな坂を毎日登り学校まで通っているのか。



坂を下ること5分、ありました!

庭付き一軒家でした。スペインの家は一軒家と言っても長屋になっていることが多いのですが、本物の一軒家でした。




なんか臭う・・・そしてうるさい・・・と思ったら、隣人がエミュー2羽とヤギ2匹、犬を4匹飼っていてまるで動物園でした。

何のために飼っているのだろう。


けっこう臭っていましたが、バーベキューの匂いでかき消しました。

カタルーニャ名物、カルソッツも焼きました!


カルソッツを焼くにはかなりコツが必要で、リュックで大量にカルソッツを運んできたカタルーニャ人はマリファナを吸いながらひたすら焼いていき、終わった途端にいなくなりました。
仕事として来ていたわけではなく友人の友人なんだそう。不思議な人だ。
「マリファナがないとうまくできない。」という彼の発言には驚きましたが、彼のおかげでものすごくおいしいカルソッツをいただくことができました。



辺りが暗くなり、バルセロナでは多くは見れない星をいっぱい見ることができました。
一軒家なので家を締めきってたら音楽をガンガンかけていても平気で、朝方まで踊り続けました。
普段ディスコに行くと荷物や服が心配ですが、こういうところで何も心配なく踊れることに幸せを感じました。


持つべきものは友人。当たり前のように心に植え付けて育ったわけですが、最近そのことを深く思います。

友人のおかげで世界がどんどん広がっていっています。
そう思えるのもここバルセロナに2年弱住んで、ようやく言葉の問題が問題ではなくなり意思の疎通が容易になってきたからであろうか。


あーやはり英語も上達したい!この日もそうでしたが、バルセロナに私より長く住んでいてまったくスペイン語を話さない(話せない)英国人に会う機会がこのところ何度もありました。彼らにはスペイン語は必要ないんだそう。なんて強い言語なのだろう。


もっといろんな人とコミュニケーションを図るのにはもっと英語力が必要だと痛感したフィエスタでした。






2013/03/20

サグラダファミリアの夜景観賞

バルセロナの寒いシーズンの醍醐味、それはライトアップされた夜のサグラダファミリア鑑賞。


いつ見ても圧倒されます。すぐ下にいると飲みこまれそうになる感覚を覚えます。



昼間はものすごい人数の観光客で辺りは溢れ返っていますが、夜は静かなのが嬉しいです。思う存分サグラダファミリアにうっとりすることができます。



そしてその鑑賞をもっと素晴らしくさせてくれる方法があります。

サグラダファミリアの生誕のファサード側(東側)にある池から見る方法です。


教会の東側にある「Plaça de Gaudí (ガウディ広場)」の池に絶景が写ります。




バルセロナではだんだん日が長くなってきており、今月末の3月31日(日曜日)の午前1時からはサマータイムが開始しますので、さらにうんと日が長くなります。

今現在、日が落ちるのは20時頃です。



ちなみに今現在発表されているライトアップ時間は下記の通りです。

1月   18:30-22:00
2月   19:00-23:00
3月   19:30-23:00
4月   21:00-24:00
5月   21:30-24:00
6月   22:00-24:00
7月   22:00-24:00
8月   21:30-24:00
9月   21:00-24:00
10月 20:00-23:00
11月 18:30-22:00
12月 18:00-22:00
※その日の明るさにより若干変更になる場合もあります。また、あくまでも現時点での情報です。


冷たい空気に美しい風景、まだまだ間に合います!





2013/03/18

バルセロナでブームなティールーム「Cai Chai (カイ・チャイ)」

最近バルセロナで、「TE VERDE (緑茶)」とか、「MACHA」「TETERIA (ティールームの意味)」等、お茶についての話題をよく耳にします。

緑茶といえばスペインでは砂糖を溶かして飲むというのが数年前までは主流だったようですが、最近ではそんなの邪道だという意見をよく耳にするので、我々日本人にとっては嬉しい限りです。


さて、今日はお茶ブームの最先端を走っている teteria(
ティールーム

「Cai Chai(カイ・チャイ)」 についてレポートします。



迷路のようなゴシック地区にあります。
2005年の1月にオープンし、じわじわ客数が増えてきて今や大人気となりました。


この日の営業時間は午後3時からで、たまたまちょうど3時に着いたのですが、案の定店はまだ準備中でした。


「閉まってますか?」

「3時に開けます!あ、もう3時だ、ちょっと待って!」



なんて会話。これぞスペイン!


その後すぐに入れていただきました。開店と共にたくさんの人が入っていきました。




店名である「Chai」と言えば日本でもおなじみのチャイ。
ここのチャイはものすごくおいしいと聞き、友人も私も迷わずチャイを注文。


スパイスがすっごく効いていてクセが強いのがたまらなくおいしかったです。
飲み口には生姜の砂糖漬けがささっています。これと一緒にいただくとスパイスの強さがパワーアップで一気に元気になりました。やはり日本で育った私には生姜が必要なんだと実感しました。
このチャイ、ものすごく熱い状態で提供され、グラスに持ち手もないので要注意です!

この本格さで1杯 2.20ユーロ


その他、お茶の種類は無類にあり中国、インド、スリランカ、日本、ベトナム等、世界で定評のある産地のものを取り扱っています。



値段の幅は 1.50ユーロから 5.00ユーロまで。



店内では、高めですが陶器の販売もしております。

 



旧市街でちょっと休憩、そんな時は是非「Cai Chai(カイ・チャイ)」へ。
流行に敏感な地元民の姿が垣間見れるかも!



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Cai Chai
住所/ Carrer de Sant Domènec del Call12, 08002 Barcelona
電話/ 933 01 95 92
営業時間月曜 15:00 - 22:00 火曜~日曜 10:30 - 22:00
URL/ http://cajchai.com/
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2013/03/16

新しくなったバルセロナ生活情報サイト「jimomo (ジモモ)」

■バルセロナってどんなところ?
■バルセロナ滞在でオススメは?
■部屋を借りたいんだけれど
■出発前に知っておきたいことがあるんだけど
■実際にバルセロナに住みたい(住んでいる)んだけど疑問が


そんな疑問を抱いている方向けのサイトがあります。


バルセロナ生活情報サイトという名で運営していたこのサイトですが、つい最近
「jimomo(ジモモ)」 という名に変更になりました。





在住者及び旅行者向けのサイトです。
今日現在のところ333人のバルセロナ在住日本人が登録をしています。


サイト内にはいくつもの掲示板があり、

■売り買い
売ります、買います、あげます

■募集
求人、求職、習い事、等

■フリーボード
オススメ、イベント、サークル、お知らせ

■生活
ルームメイト募集、部屋貸し

■タウン情報
グルメ、ショッピング

■Q&A掲示板


等が存在します。

日本人宿情報もあります。



新しくなったバルセロナ生活情報サイト「jimomo(ジモモ)」、おすすめです!





バルセロナのほかにこのサイトは
ニューヨーク、ボストン、ロサンゼルス、ホノルル、サンフランシスコ、シカゴ、メキシコ、パリ、ニース、ロンドン、ローマ、ミラノ、フランクフルト、デュッセルドルフ、アムステルダム、バンクーバー、北京、上海、台北、香港、ソウル、バンコク、シンガポール、シドニー、オークランド、ペナン 版が存在します。



上記都市の生活者情報を得たかったら是非!




2013/03/14

サンドイッチレストラン「SAGAS (サガス)」

何ヶ月か前に、カタルーニャの山奥「Sagàs (サガス)」にあるのミシュランの一つ星レストラン
「Els Casals (エルス・カサルス)」を訪れたときに、とってもおいしいハム類を食べて感動したのを今でも覚えています。

そのレストランは農場を持っていて、独自でハムを作っています。

その農場が唯一卸しているバルセロナ市内のレストランが、村のある「Sagàs(サガス)」と同じ名前の「Sagàs(サガス)」というサンドイッチレストランなのです。

「Els Casals (エルス・カサルス)」で食べたソブラサーダ(とっても濃厚なペーストのようなサラミのこと)が恋しくなり、今日は学校帰りにこちらのお店に行ってきました。



ビーチに近い「Barceloneta駅」の近くにあります。




店内に入り込む日差しは最高!内装の手助けもあってビーチの近くにいる雰囲気を感じることができます。




まずはビールを。一杯 2.50ユーロ。泡がとってもクリーミー!そしておつまみとして出してくれたオリーブは色鮮やかでとっても新鮮!


バルセロナのレストランにしては珍しくおしぼりも出してくれます。


これが私が食べたかったソブラサーダとモッツアレラチーズのビキニ*

これこれ、このソブラサーダ!ものすごく濃厚で甘みもありやはり Els Casals で食べた物と同じでした。
そしてこのパンはただのパンではなくて外はパリパリ、中はふんわり。こんなシンプルでおいしいサンドイッチは今まで食べたことがありませんでした。

*ビキニとはバルセロナの言葉で、食パンを使ったサンドイッチのこと。ビキニのようにツーピースだからこう呼ばれるようになったのだとか。ちなみにスペインの他の地方でサンドイッチのことを「ビキニ」と言っても通じませんのでご注意を。他地方では「Sandwich mixto」と呼ばれています。


値段は 9ユーロ。一般的なビキニと比べたら 3倍ほどします。



こちらはジャガイモと玉ねぎのトルティーヤパン・コン・トマテ
こちらは注文時に卵がかなり半熟で提供されるけれどいいか確認されます。もちろんOKと返答!


そして、その玉子の具合は・・・

トロットロです!味も最高!
添えられたパン・コン・トマテはカリカリで上質のオリーブオイルの風味と上質の塩がうまくからまっており、こちらも納得のおいしさでした。

値段は 8ユーロとこちらも高め。



目の前を目視すると豚の胴体が。



↓ズームアップ


ガラス台にのってるし、まさか本物ではないだろうと思い聞いてみたらなんと本物でした!



「PORCHETTA」という12ユーロのサンドイッチの具になるんだそう。次回はこれを頼もう。




デザートに「CHOCOLATE, ACEITE Y SAL」、訳して「チョコレートと油と塩」を注文。
これはカタルーニャの名物で、店員さんの一押しデザートとのこと。

一人前を分けるの?と聞かれたのでハイと答え、小さいものが来るのかと思いきや大きいチョコレートの塊が2つ!

取り皿とフォークを用意してくれましたが、手で食べるのがカタルーニャ風なのだとか。



こんな風に。


チョコレートがものすごく濃厚且つうまい!上質な塩とオリーブオイルがこれまた濃厚チョコレートに合う!
デザートを食べるまでは腹八分目でしたが、これでいっぱいになりました。


入口を入ってすぐのところに「Els Casals (エルス・カサルス)」の農場で生産されているハム類の小売りをしています。




上質なサンドイッチを楽しみたいなら是非ここへ!値段は高いですが行く価値ありのレストランです。




今日はホワイトデー。
前から行きたがっていたこのお店に相方が招待してくれたのでした。


ありがとう。





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SAGAS (サガス)

住所/ Plaça Palau, 13 08003 Barcelona
電話/ 933 102 434
URLhttp://www.sagaspagesosicuiners.com/

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