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2013/03/13

映画「Los Amantes Pasajeros (ロス・アマンテス・パサヘロス)」

Hola!

随分と暖かくなってきたと思ったら今日は一日中雨で気温はまた10度を下回りました。
雨の少ないバルセロナで雨が降った日にはちょっとした交通パニックが起こります。
見通しが悪くなるのでそこら中で渋滞し、街中はいつも以上にクラクションの嵐。


そんな状況を感じることなく過ごせる場所の一つとして最適なのは映画館。
今日はクラスメイトと Pedro Almodovar (ペドロ・アルモドバル) の最新作

「Los Amantes Pasajeros (ロス・アマンテス・パサヘロス)

を見てきました!スペインでつい5日前に公開になったばかりです。




シンプルですが訳しづらいこのタイトル、英題はすでに「I'm So Excited」と決定
ダサくてしっくりきませんが、まさに内容は「I'm So Excited」といった感じでした。


ペドロ・アルモドバルといえばスペインを代表する映画監督。
彼の作品は愛をベースにいくつもの過激な欲を堂々と映すのが特徴で、そういった感情が
原色のコントラストと共に鮮烈な映像となりいつも私に強烈なインパクトを残します。
また、彼はすでにカミングアウトした同性愛者としても知られており彼の作品にはそういった登場人物が多く現れるのも特徴です。

彼の作品を見てスペイン語を学んできた私にとって、今日は初めての日本語字幕のない本場スペインでのオリジナル作品の鑑賞でした。
スペインに来てからもうすぐ2年が経とうとしているので、スペイン語力の試される日でした。
始まるやいなや「エリーゼのために」と共に原色の絵が次々と目に飛び込みすっかり彼の世界に入り込んでいきました。これがスクリーンで映画を見る醍醐味ですね。





メキシコシティ行きの飛行機の中で突如重大な問題が生じ、死の世界への崖っぷち状態にある様々な強烈な個性を持った登場人物が徐々に心の奥底に秘められた思いをさらけ出し始めます

3人のおかまスチュワード、透視能力のあるバージンの女、妻も子もいながらアルコール中毒である恋人(男)がいる両性愛者の機長等、強烈なキャラが登場します。

強度な不安をどうにかする為におかまスチュワードたちはドラッグ入りの飲み物を乗客に配り、機内はたちまち狂い出します。
機長はスチュワートとトイレに籠り、機長不在時に副操縦士が自慰をし、バージンの透視能力のある女はエクスタシーのコントロールが効かず見知らぬ人とセックスを、その他2組も同時にセックスを始めしばらく喘ぎ声が続きました。。
(日本版ではここはちょっとカットされるんじゃないかな)




飛行中の機内という設定なので本当に飛んでいるかのように窓ガラスの向こうの雲が動いていたり、映画館のダイナミックスクリーンだから感じたのか見ていると実際に飛行中の機内にいるかのように感じさせるカメラの細かい揺れテクまで見ることができました。
これまでほとんどのアルモドバル作品を見てきましたが、これはまたまた強烈なインパクトを残してくれました。
最近のアルモドバル作にしては少し路線の違う、
Mujeres al borde de un ataque de nervios (神経衰弱ぎりぎりの女たち)」「Atame (アタメ)」を思わせるまったくもってバカバカしい内容ですが、キャストも色も音楽もどれもアルモドバルの世界にすっかり染まっていて、またまたお気に入りの映画となりました。


ちなみにスペインの映画チケットの価格は激安です。
場所や曜日や最新作かどうかにもよるのですが、平日の夕方の最新作が 6.50ユーロ でした。

最近映画館に行ってなかったのですが、これを機にハマっちゃいそうです。
どんな邦題になるんだろうか、とっても楽しみです。






↓Los Amantes Pasajeros(ロス・アマンテス・パサヘロス)オリジナルサイト
http://www.losamantespasajeros.com/






2011/06/07

スペインで映画館を貸切り!

Hola~!

夏が来たー!と思いきやこのところどんよりした天気で少し肌寒いバルセロナです。
今日はバルセロナの映画館について書きます。

先日ピソの同居人のスペイン人Raúl(ラウール)に「FAST & FURIOUS 5」の招待券をいただきました。
(邦題:ワイルド・スピード MEGA MAX)

これはスペイン語の勉強に役立つ!しかも前作のFAST & FURIOUS 4(邦題:ワイルド・スピード MAX)を日本で観たので、続きが観られるなんてラッキー!!と心躍らせながらバルセロナの中心地にある映画館へと向かいました。


がしかしこの映画館、同映画は上映しているがチケットに書かれているいくつかの企業のグループには属していなかったため、無料で観ることはできないとの事。

払うなら6ユーロ(約720円)と、日本の映画館に比べたらうんと安いのですが、せっかくチケットがあるので近所でそのグループに属している映画館はないか尋ね、教えてもらった徒歩3分の映画館へ。

※6ユーロは平日の夕方までの価格。夜間や週末はもう少し高くなります。


しかしまたしてもここでも問題が。
この映画館グループではすでにその映画の上映期間が終了していました。
4月末から始まり5月末までで終了したらしいのです。

・・・観れないと聞いたら観たくなるのが人の性。
家に帰りすぐにインターネットでバルセロナ市内の映画館を調べつくしました。

そして市内で唯一まだ上映している映画館を見つけました!

海岸沿いにあるショッピングモールの中の映画館です。早速行ってきました。

チケットを見せ、無料で観れる?と聞いたら「Claro(クラロ)= もちろんという返事にホッとしたのも束の間、上映時間が近づいても誰もやって来ない!!!

完全に貸切り状態でした。
小さな部屋でしたのでちょっと大きめなホームシアターといった感じで終始ひとりきりでくつろいで観ることができました。

オリジナルの英語にスペイン語の字幕が付いているものでした。
少しはスペイン語に慣れてきたとはいえ会話の速さで読むのは一苦労。
会話が中断したと思ったら車の激しい暴走や銃撃戦が始まり忙しい映画でした。

それにしても素晴らしい撮影テクニックにと運転テクニックでした。カッコイーー!
今回も日本車の活躍がありました。
いつも思いますがこの映画に出てくる女性はみんなカッコいいです。憧れます。


日本での上映は10月1日だそうです。
http://mega-max.jp/


◆オマケ◆
映画館のあるショッピングモール前にあるモニュメント
 
こんなのが100メートルほど続いていました。
そういえばバルセロナでは意味のないモニュメントが目立つ気がします。