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2013/09/01

トマティーナ(トマト祭り) 2013!

今年も行ってきました、Tomatina (トマト祭り)
今年も日本の某大手旅行会社からの依頼を受け、17時間勤務というスケジュールをこなしました。
Tomatinaとはトマト投げ祭りのこと。
毎年8月の最終水曜日にバレンシア地方のブニョールという村で行われる、めちゃくちゃなお祭りです。


夜中の2時に家の近所のホテルに集合し、3時にバスで出発しました。家を出発する前は家にいない数時間分の仕事を済ませなければならず大忙しで、寝ずに出勤という破目になりました。

交通渋滞もなく順調に進み、8時にはブニョール村に到着しました。


去年はものすごい人数の参加者で細い路地で体が宙に浮くほど混み合い大変な思いをしましたが、今年から入場規制を始めたので安心してお客様を誘導できました。


このお祭り、スペイン人はほとんど参加しません。参加者の大半は外国人。
一番多いのはなんとスペインの真逆に位置するオーストラリア人が約3500人。その次になんと日本人約3000人なのです。



昨年まではなかった入場ゲート。ここでツアーに含まれている入場チケット (ブレスレット) を見せ入場。


入場ゲートのすぐ近くには日本語で荷物預け場の案内が。
インターネットでは売り切れになっていた当日券もこのすぐ近くで買えたので、入場制限があることを知らずにやってきた外国人たちもスムースに入場できていたようです。

今年はコスプレイヤーがとっても目立ちました。

はっぴガールズ。オリジナルのかつらが目立っていて写真撮って!!と外国人から大人気でした。


レンジャーズ。今年からは荷物チェックもあり、腰の刀はさすがに捨てるよう指示がありました。



道着ボーイ

オーストラリアのあるツアー会社はいつもこの黄色い服を用意しています。今年も圧倒的に黄色い人が多かったなぁ。


今年は日本人だけでなく外国人のコスプレイヤーもけっこういました。



私は参加するつもりはなかったのですが、様子を見に仲間スタッフと共に入場。

こんな細い道にトラックがやってきてみんなでトマトを投げ合うのです。


これは注目の的でした。


写真中央、こんな人も写り込んでいました。。


雲行きが怪しいと思っていたら、やはり雨が降り出しました。しかもどしゃ降り。慌てて雨宿りできるところに避難しました。

とっても寒かったのですが、参加者は雨にも負けずこんなテンション。この時点で開始まだ約1時間前。

目に前にこのような日本の方々が。注目の的でした。


スペースに余裕のあった雨宿り場でしたが、だんだん人が押し寄せてきてけっこう危険な状態になったので、この後どしゃ降りの中を移動。
すると移動中に祭りのスタートの「ドン!」という合図が街中に響き渡りました。
まずい、このままじゃびしょ濡れどころかトマトまみれになるぅ~。

人をかき分け無我夢中でスペイン人スタッフについて行ったのが正解で、雨に濡れずトマトにも当たらず見学できるスペースを確保。

早速トラックがやってきました。実はこの橋の上もトラックが通る予定だったのですが、雨で危険なので封鎖して橋の向こう側の小さなスペースでトマトプールを作ったのです。

カモーーーーン!!!

キターーーーー!!!

トマトを手にした者から順に投げ合いが始まりました。

橋を挟んで反対側の通常の会場の場合、狭い道にトラックが通るのでその際に道を開けなければならず、人に踏まれるわ倒されるわ、時にはトラックに踏まれ大変な目に合うのですが、このようにトマトプールだったらちょっとだけ危険度が減ります。

雨が上がり、遠くから見ているだけではちょっと物足りなかったので、通常通りのトラックが移動する会場へ移動。
ここでもトマトにまみれることなく見学ができ、やはり入場規制をしているので昨年よりずっと快適にお祭りに参加できていることを実感しました
みんな、楽しそう!!!

もうたくさんだと早く退散する人たち。

真中の彼女はドラッグ漬けでフラフラというか足がグニャグニャ
骨が折れてるのかと思っちゃったぐらい歩き方がひどかったのですが、さすがに救急車もそういった方はお断りしていました。
海外にいるとこういった人が周りにいるので巻き込まれないよう注意しなければなりません。



その後、バルでしばらく生中継を堪能。
ひどい!!!でも皆本当に楽しそう!!!



こうして1時間のお祭りはあっという間に終わり、駐車場でトマトまみれのお客様をお迎えしました。
バスに乗り込む前に水かけサービスをしていたのは日本の旅行会社だけ。さすが日本!

個人的に気に入った、私のバスにご乗車いただいたお客様のコスチュームもこんな状態に。お疲れ様でした。


この後、バルセロナへ向けて約6時間かけて帰りました。


この時点で36時間まともに寝ていなかった・・・しかもその36時間前の晩はたったの3時間しか寝る時間がなかったというフラフラ状態だったのですが、この後目が覚めるほど大興奮できる場所に行ってきました



次回に続きます。お楽しみに~!





2012/08/30

トマティーナ(トマト祭り) 2012!

8月に入ってからほとんどバルセロナに居ない日々が続いております。
日本から帰ってきてすぐロンドンに発ち、帰ってきた翌日(昨日)はバレンシア州にある「ブニョール」という街に行ってきました。

ブニョール、8月最終水曜日と言えば・・・

「トマティーナ」です!

トマトを投げ合うトマト祭り!


昨年は客としてツアーに参加したのですが、今回は日本の某大手旅行会社から依頼を受け初めてガイドとして参加しました。

開催地であるブニョールまではバルセロナから約380キロ。長時間の仕事です。


午後10時、ミーティングが終了し、午前2時45分には家の前に迎えの車がやってきました。
なんとその運転手はリバプールの第1ゴールキーパー、そしてスペイン代表第3ゴールキーパーでもある「Pepe Reina (ペペ・レイナ)」の伯父さん。
レイナと言えばスペイン代表を盛り上げる存在として欠かせない人物。バツグンにセンスのあるムードメーカー。深夜からからテンションが上がっちゃいました。


このツアー、参加者の99%は日本人、そして95%は日本在住の日本人なのですが、その両方でもない残りの数パーセントのスペイン人と、バルセロナ在住の日本人である私の友人が参加していました。
バスは全部で4台だったのですが、なんと私がガイドを務めるバスのなかにその二人が!さらにテンションは上がります。


初めてのガイドでマイクパフォーマンスも不慣れながら、数々の旅程の変更があり、聞き取ったスペイン語を瞬時にマイクにてお客さんに伝えなきゃいけない時もありちょっとドキドキでした。
海外で活躍しているガイドさんって胆の据わった人が多いな~と思うのですが、こういった経験を経て据わっていくのだと感じました。
寝る余裕もなく、あっという間に朝になりました。のどかな景色が長々と目の前に広がります。


午前10時前、6時間弱でブニョールに到着しました。
この男性二人が私の友人。縁を感じました。


ガイドも参加しても良いということで、張り切ってみんなと同行したのですが、やはりハプニング等があり戻ったり人探ししてたりしたら結局みんなからは出遅れてしまいました。
左:戦闘に向かう日本人たち
右:ビール売りもいたるところにに。やはり普通ではない雰囲気です。


中心地に行く度に人が増えていきました。どうなるんだろうこの先・・・。ちゃんとたどり着けるのだろうか。


左:やっぱりいたー!ピソから放水する人。これがけっこう容赦ない。そこを通る人みんなにかけてくれます。
右:カメラを持ってたら「俺らを撮ってくれ!」と陽気なスペイン人。


結局この後、私の到着が遅かったためどこを通ろうとしても警察が通せんぼしていて「もうここはいっぱいだ、あっちに回れ」、でそこに行けばまた「あっちに回れ」とまるでスペインのお役所のようにたらい回しにされ、その度に大勢が行っては引き返したので圧迫されて息ができなくなりそうになり、サンダルは脱げるわ足も踏まれるわ、終いにはあまりにも勢いがすごく足が浮いた状態で運ばれるわで、このままでは仕事が続けられないと思い引き返すことにしました。

あ~なんという始末。
しかし、頭からは何度もホースの水を浴び、バケツからも浴び、たまに思いがけなく横から腰を狙われたりとけっこうエキサイティングな水浴び祭りに参加したのだと思えば名残惜しい気持ちも消えました。


バスに戻って着替えて仕事モードに頭を切り替え、炎天下の中1時間半、百人を超えるお客様を待ちました。
友人はご覧の通りトマトまみれになってお帰り。満喫できたそうで安心しました。
しっかしイケメンはトマトまみれになってもイケメンですね~。


この後、トマトの臭いの充満したバスで6時間弱かけて帰りました。
この日を楽しみに日本で頑張って来られた方、このトマティーナのおかげでスペインに興味を持って来られた方等、様々なお客様と会話ができてとても楽しかったです。

16時間勤務(といっても途中は大いに遊びましたが)後、バルセロナに到着してからのビールは最高でした!!


≪後日追記≫
トマティーナは2012年の混雑により、2013年から入場規制が始まりました。
チケットがないと入場できませんので、前売り券を購入、もしくはチケット付きツアーに参加するとほぼ確実にトマトに触れることができるようになりました。



◆おまけ◆
帰りの道中で見た目を引いた2つのショット

羽を付けた水兵の格好をしたゲイちゃんをどうぞお撮り下さいと差し出す同士。イヤ~ンと隠れる本人。スペインっぽい光景です。


高速道路で見た売られていく羊を乗せたトラック。日本では見たことない光景です。気の毒ですがサッとカメラに手が行きました。これもスペインっぽい光景。


2011/09/03

トマティーナ(トマト祭り)に行ってきました!

Holaaaaaaaaaaaaaa!


トマティーナというスペインのお祭りを聞いたことがありますか?

日本でも毎年ニュースになっているほどのちょっと変わったお祭りです。
なんと大量のトマトを大勢で投げ合うお祭りなのです。

このお祭りに参加することがもう何年も前からの私の夢でした。
今回ついにそれが実現しました!


ここで少しこのお祭りの説明を

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「ラ・トマティーナ(La Tomatina)」はバレンシア州の街、ブニョールで毎年8月の最終水曜日に行われるお祭り。
ブニョールの人口は1万人弱ですが、世界中のお祭り好きがこのトマティーナのために集まり参加者は4万人を超えるのだそう。
祭りが行われるのは市役所に面した通りのみ。

トラックの荷台から市の職員がトマトをトラックの外に投げ、それを群集は誰彼構わず互いに投げ合う。
熟したトマトを手でつぶして投げ合うのがルール。

通りはあっという間にトマトで満たされ、群集はトマトまみれになる。
1940年代半ばに野菜売りスタンドの前で起きた若者同士のケンカでトマトを投げ合ったのが始まりといわれる。
1975年から投げられるトマトはブニョール市が用意し、公式なお祭りとなった。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

といったお祭りです。

開催地ブニョールの場所はここです。

首都マドリードより約280キロバルセロナからは約380キロのところにあります。



当初はブニョールまで自力で行こうと考えていたのですが、バルセロナ市内にある日本食材店「TOKYO-YA」にて日本の旅行会社主催の日本人用ツアーのチラシを見つけ、これは安い!ということでツアー参加することにしました。
ツアー料金はバルセロナからの往復でたったの58ユーロ(7000円弱)!
電車で行くより安いです。


家から30分弱歩いて夜中の2時半に待ち合わせ場所のホテルに到着。
ホテルの前には多くの日本人が集まっていました。
120名ほどの参加だったそう。

私たちは4台のバスに分かれて出発しました。
ほぼ全員が日本からの参加者だったため、まさか知り合いがいるとは思ってもみなかったのですが、道中のサービスエリアにて同じバスに乗ってる友達を発見しました!


スペインのサービスエリア

休憩後の集合時間に運転手全員が10分遅刻という恥ずかしい場面がありました。
さすがスペイン人!


そして6時間弱かけてブニョールに到着。

各国の団体ツアーも到着していました。
ぞろぞろと向かう一行は戦いに行く群れのようにも見えました。


市役所周辺の風景

緑のネットが見えますが、ここがトマティーナの行われる通りです。
もうしばらくでその通りが戦場に!


15分ほど歩き市役所前の通りに到着!

開始まで2時間半あまりありましたがすでに人で溢れていました。

こんなかわいい人たちも。



トマト投げが始まる前の儀式「パロ・ハボン」の棒が立ち上がる光景が見れました。

この「パロ・ハボン」「石鹸の棒」という意味です。
その名の通りこの棒には石鹸が大量に塗ってあります。 
棒の先端には生ハムがくくりつけられており、大勢の人がその生ハムを取るために棒をよじ登ります。
この生ハムが取れるまでは決してトマトは運ばれてきません。
大変重要な儀式なのです。


登ろうとする人は放水されたり引きずり下ろされたりするため、生ハム獲得までにかなりの時間がかかりました。


その間はお酒を飲んで見守りました。
サングリアは1杯1ユーロ!安い!!
撮影のための数台のヘリも空中でスタンバイ開始。



約1時間半後・・・

ついに取れました!!生ハムを取った彼はその場の英雄となりました。


ハムが取られトマトを求める声が上がり、11時の市役所の号砲を合図にトラックに乗ってトマトが大量に運ばれてきました。

奥の方にトラックが見えますね。さて、いよいよです!



キターーーーー!!!


もうめちゃくちゃ。もう何が何だかわかりません。


トマト缶をひっくり返したような足元。


あっという間に時が過ぎ、最初の号砲から1時間後に再び号砲が鳴り、祭りが終わりました。


ついさっきまで爽やかだった私たちも・・・・・・こんなひどい状態になりました。
 



美人もこんな状態に。

右は戦いを終えた日本男児。


親切な近所の住人によりホースで水をかけてもらい、ちょっとスッキリ。

着ていた真っ白のキャミソールは見事にトマト色に染まりました。




戦いの後のビールとパエリア。

ここブニョールのあるバレンシアと言えば、パエリアで有名な州。
スペイン イコール パエリアではありません。
普段バルセロナでは観光客用のレストランでしか食べることができません。
このセット、たったの5ユーロでした!


このトマト祭り「トマティーナ」、めちゃくちゃ楽しかったです。
子供の頃の泥んこ遊びのように思う存分汚くなれます。
毎年8月の最終水曜日に開催されます。是非お薦めです!


余談ですが、この日以来肌が悲鳴を上げています。
肌を露出していた部分に赤い膨らみがいくつか。友人も同じ症状です。
トマトの成分が日光に当たると肌にとってひどく刺激となるのでしょうか。
でもそんなことどうでもいいぐらい楽しいお祭りでした。