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2014/05/30

ぼくらの〇日間戦争 inバルセロナ (4日目)

昨日もまた、月曜日から続いている若者たちのデモがありました。


まずは昨日まで (4
間のデモ) の被害を報告します。

遠くから問題の「Can Vies」に近づく形で順に写真を貼っていきます。



思わず目を疑ってしまったケンタッキー。こんな状態で営業してる。



めちゃくちゃです。



こちら入口側は破壊的。問題となっている「Can Vies」の取り壊し反対と。



銀行の入口。



ひどい!



こちらは別の銀行。
修理に来たガラス屋さんがポーズを取ってくれてます。この余裕さ。そりゃそうだ、この戦いでガラス屋は儲かるのだ。



シャッターはこんなに曲がっちゃってます。写真ではわかりづらいですが、これじゃたぶん開きません。



電気会社の大事なボックスもこんなんになっちゃってます。



地下鉄の表示板のガラスはご覧のとおり。



こちらも。



こうなったらもうアートのよう。



こちらは別のATM。



公衆電話も痛々しい。



このお店はすべてのガラスが砕け落ち、ドアは仮の物を、それ以外は翌日に交換しました。まだ戦いは続きそうなので早すぎる交換なのではと思うのですが。。



この銀行の黒い壁部分はすべてガラスだったのですがご覧のとおり。急遽休業中。



そこらじゅうにアナキズムを示す落書きが。



こちらには「警察はこの地域から出て行け」と。




だんだん問題の場所
「Can Vies」に近づいてきました。



前日に炎々と燃えていたごみコンテナがあった道路。アスファルトってこんな溶け方をするんですね。



問題の建物の付近には至る所に「アンチファシズム!」と。



こちらが問題となっている若者たちが占拠していた「Can Vies(カン・ビアス)」
解体工事が始まり、止めろとばかりに燃やされたクレーン車が災厄を物語っています。



こちら側にまわってじっくり見たことがなかった・・・というか、この事件が勃発するまでここが占拠されている建物とは知らず素通りしていたのですが、けっこう大きいことに気付きました。
地上階はカルチャーセンターのような機能を果たしていたそうですが、上の階は住み家っぽい。
アンチファシズムのアートが目を引きました。



燃やされたクレーン車には「GUERRA (ゲラ)」と。戦争を意味しています。



これは昨日18時20分の広場の様子。昼間は本当にいつもどおりの平和を感じるんです。



23時。警察が来たーと急いで逃げる若者たち。



追いかける警察の大型車は約15台。



昨日で4日目。夜中の2時近くまで発砲音と騒ぎ声、数台の取材ヘリコプターが飛び回る音でなかなか寝付けない夜でした。


いつになったら”GUERRA”をやめてくれるのでしょうか。


ここは普段は実に平和で大好きなエリアなのです。
早く平穏な日が戻りますように。





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5月31日追記:


この立てこもりから始まった若者たちの粗暴事件、60人が逮捕(うち20人は3日目、23人は4日目に逮捕)され、、被害総額は20万ユーロ(現在のレートで約2,800万円)にふくれ上がりました。
主に銀行が襲撃され、16個のATMが壊されました。
解体が決まりトラブルの発端となった Can Vies (カン・ビアス) はすでに解体作業が進んでいたのですが、「抵抗」ではなく、「GUERRA (戦い)」へと発展した理由で、本日市の命令により作業が中止となり、再び元通りの平和が訪れました。不法占拠者の話を聞かざるを得なかったということで何とも情けない結末ですが、これでよかったのだと近所の皆さまも胸をなでおろしています。




2014/05/29

ぼくらの〇日間戦争 inバルセロナ (3日目)

予想はできていたのですが、今日も若者たちの反撃が家の目の前で繰り広げられました。
占拠していたある建物を巡っての若者と警察のいたちごっこです。



20時半、若者たちが大通りに再々結集しました。


私は”しまった!パスタが切れてる!”っと慌てて買い物に出かけました。

まだ若者たちは暴れているわけではなかったので閉店に間に合うかと思ったのですが、お店は被害に遭うまいとどこもすでに閉まっていました。。



外の被害を少しご紹介します。


ATMの画面はご覧のとおり。ひどい!



あらゆるお店のショーウィンドウはご覧のとおり。



こちらは地下パーキング用に作られたガラスの柵。



近くで見てみるとどこにでもいそうな普通の若者たちです。十代が多いように感じました。



危険を回避し地下鉄の入口はすでに封鎖。



21時半、いつの間にかこれだけの人が集まっていました。



今日も警察は車で大暴走し、これ以上街に被害がないようにと若者を追い払っていたのですが、またコンテナに火がつけられました



連日上がるひどい煙についに喉が痛くなってきてしまいました。



午前1時まで発砲音と威嚇する若者の声が響き続けました。。



こんなんになっちゃったコンテナ。



ゴミを片付ける清掃員たち。道路は溶けちゃっています。



今日までで逮捕者は25人70,000ユーロの損害が発表されました。
この国はただでさえ経済危機だというのに何をやっているのだか。

解体の始まった問題の建物、Can Vies。もがいても戻ることはないのにどうして戦い続けるのでしょうか。国民性というものの違いに驚きの毎日です。



これ以上被害がないことを祈ります。






2014/05/28

ぼくらの〇日間戦争 inバルセロナ (2日目)

まさかだったのですが、昨日に続き今日もバルセロナの自宅前で若者たちのデモ活動が行われました。



16時半撮影。

事の発端となった若者が占拠していた Can Vies 
(カン・ビアス) はすでに解体工事が開始され、外壁がショベルカーにより崩されていました。


20時半、再び大勢の若者が集結しました。やれやれ。。



なんと Can Vies (カン・ビアス) の前で引火。



辺りはたちまち煙で覆われました。



駆けつける警官と逃げる若者と野次馬たち。



私が知る限りでは初のけが人も出ました。



警官は警棒を振り回し容赦なく駆け回ります。棒が人に激しく当たる音が何度も響き渡りました。



いつもはのどかな広場もこんなひどい光景に。リアル鬼ごっこです。



男女が危ない!



もちろん悪いのは若者たちですが、警官のやり方もどうかと思います。彼らはまんまと警官たちの標的となってしまいました。



21時40分、警戒が甘くなっていた Can Vies の前から再び出火。
解体のためのショベルカーが燃やされたのです。



その直後、ごみコンテナを交差点に倒し点火



警察が戻ってきた頃には3つ目の出火が。急いで逃げる若者達。



いつもの平和な広場が悲劇と化しました。



これだけ黒煙を上げて1時間以上燃えているにもかかわらず、消防車はなかなか来ませんでした。



自分の目で最初の逮捕者を見ました。
柵で警察の行く手を塞いでいた連中のうちの一人が逃げるのに失敗し、警棒で容赦なく叩かれてから連行されました。



そんなこんなで警棒だけで戦っていた警官ですが、22時半になりついにゴム弾の発砲を開始
そこらじゅうで鳴り響く発砲音とガラスの割れる音はまるで非現実の出来事のようでした。

私は家に一人でいたので恐怖が倍増。我が家の地上階にある戸のガラス部分も割れてしまいました。



警察の機敏な動きと大胆さはまるで映画を見ているよう。



家のすぐ下でゴム弾がひとりに的中しました。股を広げて座っている大きな彼です。お気の毒に。



若者たちの抵抗はまだ止みません。大通りにコンテナを集め次々に点火



家のすぐ下のいつも利用しているコンテナも燃やされてしまいました。




戦いは深夜1時頃まで続きました。



午前1時半、燃えたコンテナと散らばったガラスを回収する業者





この戦い、まさかとは思いましたが翌日にも続きました。。。